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2021.01.22

スタッフ紹介 積和建設近畿株式会社京奈店 設計長の山川 英志をご紹介します<前編>

今回は、スタッフ紹介第2弾として、一級建築士と一級建築施工管理技士の資格を持つ、積和建設近畿株式会社京奈店 設計長の山川 英志をご紹介します。

Q. 自己紹介をお願いします。
静岡県沼津市出身の39歳です。
新卒で積水ハウスに入社後、木造住宅商品「シャーウッド」の設計を担当していました。
その後、木造の工務店に転職してリフォームを学びました。
2013年に、事業内容に興味を持ったことがきっかけで、再び積水ハウスグループの積和建設に入社することに。現在は、住宅から工場などの事業用物件まで、大小問わず幅広くリフォームの設計をさせていただいています。
Q. 仕事で心がけていることは?
お客様の声はもちろんですが、同様に建物が発信している声を聴こうとしています。
この建物をどう残してどう活かして欲しいかを、建物と対峙して聴き取るようなイメージです。
Q. 「建物の声を聴く」とは、具体的にどういうことですか?
もちろん建築物は生き物ではありませんので、実際に声は発してくれませんが、私にとって「建物の声を聴く」という行為は、「この建物にとって必要なことは何か」を見極めること。
建物をじっくり観察していると、当時の設計者や大工さんなど、その建物をつくった人たちの想いや意図を感じることがあります。長く安心して住める家をご提供するには、そこを汲み取って、リフォームに活かしていくことが大切だと思っています。
またそのほかにも、ご近所にお住まいの方がこの建物に対してどう思っているか、土地や風土に合わせた建築物になっているかなど、直接的に聞こえてこない声も汲み取るよう努力しています。
そうすることで、その建物をどうして手を加えていけば良いのかが見えてきます。
Q. 山川さんが感じる積和建設の良さは?
小さな工務店とは違い、営業担当、設計担当、建築担当と細かく担当が分けられているところでしょうか。資金や相続といったお金のエキスパート、設計のエキスパート、現場のエキスパートがおり、各セクションで力を発揮できる環境があります。その安心をお客様に感じてもらいたいですね。

昨年は、積和建設社内の設計コンペで最優秀賞を受賞した山川。
社内でも一目置かれる実力派の設計士です。

次回は、お仕事のやりがいやお客様とのエピソードについて語ってもらいます。
後半もお楽しみに。